稗粒腫(よくある目の病気 15) | 京橋クリニック眼科は大阪市都島区、京橋駅前の眼科専門のクリニックです。

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目の病気一覧

稗粒腫(よくある目の病気 15)

 シリーズ「よくある目の病気」

第15回の今回は稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ)です。

 

【症例】

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23歳女性。下まぶたのさらに下方に、白く、丸いかたまりが複数生じている。

 

 

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39歳男性。上まぶたのまつげの生え際に、白いかたまりが生じている。

目頭側の皮膚にも白いかたまりが生じている。

 

 

【症状】

目の周辺に、粟粒大のサイズ(直径1~2mm)の白くポツポツしたできものが生じます。痛みやかゆみなどはありません。新生児や女性の下眼瞼によく出ると言われています。

 

 

【原因】

原因は不明で、中身は角質のかたまりと言われています。

原発性のものと続発性のものがあり、原発性稗粒腫は皮膚の老廃物の排出がうまくできないためなると考えられ、続発性稗粒種は皮膚に何らかの刺激が加わったことが原因と考えられています。

 

 

【治療】

治療はせずに放置をしても差し支えありません。美容の観点から除去を希望する患者さんもおられますので、その場合は稗粒腫に強い圧力を加えて中身を押し出す面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)法、注射針で皮膚の表皮を小さく切り開き中身を出す方法、稗粒腫レーザー照射し皮膚を削っていく方法などがあります。角質を作る袋が残ると再発するので、袋ごとかたまりを除去するようにします。

 

注:当院では現在、積極的な除去治療手術はおこなっておりません。

 

(監修  京橋クリニック院長  佐々原 学)